太鼓梁の刻み!2014.07.19

太鼓梁の刻み!
太鼓梁のホゾ穴堀が完了しましたのでアップします。 鑿(ノミ)である程度さらえた後、突き鑿(ツキノミ)できれいにさらえていきます。突き鑿を使うのって結構難しいんですよ。使ってみないとなかなか言葉で表すのは難しいのですが思った通りに突いて材木を刻むのは難しいものです。 太鼓梁のホゾ穴堀が完了しまし

太鼓梁の刻み!2014.07.18

太鼓梁の刻み!
太鼓梁の座をとった後墨を付けてホゾ穴堀をアップしますね~。 柱の座をとって柱のホゾ穴を墨付けした写真です。これから柱のホゾ穴を掘っていきます。 まずドリルで墨からはみ出さないように穴を掘ります。 ドリルでの穴堀が完了しました。この状態から鑿(ノミ)でホゾ穴を掘っていきます。ホゾ穴堀が完了した

太鼓梁の刻み!2014.07.15

太鼓梁の刻み!
今日は、太鼓梁の刻みをアップしていきますね。 6mの梁を刻んでいます。差し金という道具を使ってちゃんと90度になっているか確認している写真です。 差し金で確認して水平になってない部分を鉋(カンナ)で削っている写真です。 カンナがけ完了です。カンナがけすると材木もきれいでしょう。 カンナがけ

梁に手斧打ち!2014.07.12

梁に手斧打ち!
梁にちょうなという道具を使って『なぐり仕上げ』をしました。 木目がなんとも言えない良いあじのある仕上げになりました。 最近はこの仕上げをする大工さんは少なくなりましたが古民家などの梁はほとんどこのなぐり仕上げが施してあります。 昔ながらの道具は本当によく考えられているし、昔の道具で仕上げた材木は

太鼓梁の墨付け完了!2014.07.12

太鼓梁の墨付け完了!
太鼓梁の墨付けが完了しました! 3mと4mの敷き梁の墨付けが完了しました! 6mと7mの敷き梁の墨付けも完了しました!明日からは梁を少し刻んでまた墨を付けてという感じで刻んでいきます。 また梁の刻みの様子もブログにアップしますね。楽しみにしてて下さい!

太鼓梁の墨付け!2014.07.11

太鼓梁の墨付け!
今週は、太鼓梁の墨付けです。 協力業者の方やお客様など皆さん曲がった梁をどうやって墨を付けて現場でピシャッと納まるのかがわからない。とよく言われます。そんなに思ったより難しくはないんですけどね。 梁に通り芯の墨を打っている写真です。 曲がった梁の墨付けは、基準墨が付けられればそんなに難しくあり

梁材の搬入!2014.07.09

梁材の搬入!
梁材の搬入が完了しました!自分で発注して搬入したんですが、やっぱりデカイ!いい材木ですね~! 惚れ惚れします。天気が良くなったら墨を付けないと! デカイし、長いでしょ~。天気になったらこの大きな梁材達と勝負です。相手は自然ですので私達大工が材木が立っていた状況を想像して材木が一番力が発揮できるよ

桁材の墨付け!2014.07.04

桁材の墨付け!
受注している新築工事の桁材の墨付けを毎日指先を墨で真っ黒にしながら頑張っています。 真ん中に置いてある図板を見ながら桁材の1本1本の癖や曲がりなどを見て適材適所に使えるように墨を付けていきます。 いろんな継手を駆使して4Mの桁材を継合わせられるように墨を付けていきます。大工さんは、古代から尺貫

親の淡い期待!2014.06.29

親の淡い期待!
この間、私が墨付けしていると保育園から帰ってきた長男坊が、私が墨付けしているのを見て『やりたい!やりたい!』 と言うのでやり方を教えてさせてみると以外に様になってないいですか? 私が大工目線で見ても以外に様になってると思いますがどうですかね?やっぱり親バカですかね? 長男坊は、左利きなので大工

材料搬入と加工!2014.06.27

材料搬入と加工!
桁材を搬入しました。厳選された国産のいい杉材が入りました。 立派な桁材が入りました。いつも材木屋さんがいい材木を入れてくれます。白木建設も非常に助かっています。いつも同じ品質の材木を入れてくれます。 桁材を加工している様子です。いい材ですね~。1階はほとんど桁材と梁材は化粧表しなのでカンナで削

母屋の手刻み!2014.06.24

母屋の手刻み!
ありがたい事ですが何かと見積り依頼やリフォームなど依頼が入って来て毎日忙しく仕事をしています。 今は受注している新築工事を頑張ってやっています。 今日は母屋(モヤ)という屋根材の刻みをアップしますね。 この間墨付けした母屋のスベリ継ぎの刻みです。 突き鑿(ノミ)という道具を使って木材を平に刻んで

母屋の墨付!2014.06.23

母屋の墨付!
先週で母屋の墨付が完了しました。 母屋の墨付完了です!何とか自分が組んだ工程に間に合いました。 母屋の継手の墨付です。 この継ぎ方は、私達は滑り継ぎと言いますが大工さん仲間でも呼び方は違います。 その大工さんは、追っかけ大栓継ぎと言っていました。継手の名前は、いいんですが問題はこの継ぎ方をきち