棟梁の仕事ブログ

【遠賀郡 Y様邸】築45年の入母屋造りの屋根改修再生工事 (太鼓梁加工編)(宗像市 白木建設)

2020.10.25
またまた久しぶりのブログ更新になってしまいました。

夏の疲れと現場作業の忙しなどで帰ったらすぐに寝てしまいブログの更新をサボってしまい
申し訳ありません。いつも帰る前は今日はブログを更新しようと思って帰宅するのですが
このありさまです。コツコツとブログ更新頑張っていきたいと思います。
さて今日のブログもこの間からアップしている築約45年のお宅に白蟻が発生し2階の松梁と桁などに害を及ぼし
1階の入母屋造りの屋根の構造材のほとんどに害を及ぼし補強、改修再生工事を早急にしないと
いけない状態だったお宅を補強、改修再生工事を受注した現場の入母屋屋根瓦を
一度剥がし桁から上の構造材を解体し構造材を造り直し元の入母屋の姿に再生した桁、太鼓梁などの
墨付けや切込みや刻みの様子をアップしたいと思います。

まず太鼓梁を搬入したら墨付けする前に皮を剥いだ状態の太鼓梁に薄皮が残っているので
この薄皮を剥がないと虫などがつきやすくなるので薄皮を剥いでいきます。

電気カンナの反りカンナを使って太鼓梁の薄皮を剥いでいきます。
太鼓梁を回転させながら上と下側の薄皮を剥いで加工していきます。

太鼓梁の加工が完了しました。この状態にしてから今度は墨を付けて行きます。
次回のブログではこの太鼓梁に墨を付けていく作業の様子をアップしたいと思います。

本物の家を追求、探求し伝統を伝承し伝説を目指す! 宗像市 白木建設

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