棟梁の仕事ブログ

明けましておめでとうございます。

2020.01.07
明けましておめでとうございます。
昨年末の最後の挨拶も出来ず新年を迎えてしまいました。
本当に申し訳ありません。
本年も昨年同様にご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
今年も例年と変わらず良い仕事して本物の家を1つでも多く造れるように
頑張っていきたいと思います。近年 新築は大手ハウスメーカーなどの
土地を造成して家を建てる分譲住宅に押され白木建設の新築物件は
2年以上受注していません。今からは新築よりリフォームや大規模改修、古民家改修など
の仕事が多くなってくると思います。リフォームや難しい改装工事や古民家再生などは
白木建設は得意な仕事なので一つ一つ真剣に取り組んでまた新たな魂を家に吹き込んで
いきたいと思います。もちろん新築の依頼があれば土台から棟木まで全ての構造材を墨付けして
適材適所に使用して手刻みして丁寧に建てますのでよろしくお願い致します。
この間、金物屋さんに雨樋を買いに行った時に金槌の頭が棚の下の方に箱に入って
無雑作に置いてあったので手に取って見るとかなり古い金槌の頭だったので
しばらくいろいろな金槌を取り出して見ていると金物屋さんが『そらぁ~だいぶ前からあるばい!』
と言うので私が『これ!なんぼすると?』と聞くと金物屋さんが『そやねぇ~⁈今金槌の頭だけやら
売れんけんねぇ~。200円でよかばい!』と言うので『マジで~⁈買う買う!』と言って前から欲しかった
一寸二分の金槌と一寸一分の金槌と九州では珍しいシンメトリーの一寸の金槌と八分の金槌を800円で購入して
早速、金槌の柄を据えました(^^)

ずっと前から一寸二分の金槌を探していたのですが最近の大工さんは大きな金槌を使わないらしく
いろんな金物屋さんに行っては探していたのですが見つからなかったので特注しようかと思っていたところ
偶然出会ってしまいました(^^)金槌の柄にはグミの木を加工して据えたいと思います。

いろんな道具を使って握りやすく使いやすい柄になるように加工していきます。

原木のグミの木の形を生かしつつ握りやすく使いやすい柄が出来たらいよいよ
据え付けていきます。

年末の休日の半日を使って金槌の柄を4本据え付けました。
やり出したら途中でやめることが出来ないこの性格一気に4本速攻で据えてやりました(^^)
こういった大きな金槌で今年も仕事が出来る事に感謝し一つ一つの仕事に真剣に取組み良い建物を
たくさん造りたいと思います!この金槌達を使って早く仕事してみたいです(^^)
今年も1年間頑張って仕事したいと思います。

 

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