棟梁の仕事ブログ

2階の広間に間仕切壁を造って子供部屋が2つ現れたリフォーム工事【福津市 I様邸】

2019.09.21
最近またまたブログをさぼり気味になってしまいすみません。
この間、いつも取引している材木市場の木材記念市に行った時、市場の市場長から
福岡市で白木建設と同じように土台から柱 桁 梁など全て墨付して手刻みしている
工務店の社長を紹介して頂き近くに建てた建築中の現場があると言われるので見学
させて頂きました。白木建設と同じように良い材木を使い私と同じ製材所から仕入れた
材木が使われていました。もう墨付して手刻みしている工務店はないと思っていたのですが
同志がいました(^^)とても励みになり身が引き締まる思いで現場を後にしました。
やっぱり自分が思っているように多くの工務店と同じ事をしていても私のような小さな工務店は
生き残れない。先人が伝承してきた本物の木造建築を追い求め多くの工務店と違う物を造らないと
多くの工務店と同じ事をしていると競争に勝てない。誰もやっていない事をすればそれが貴重な工務店になり
貴重な建物になるそんな事を考えながら帰って来ました。
まだまだ同じ考えで本物の木造建築住宅を建ている工務店がある。
負けられない 最後の1人になっても墨付し手刻みして家に魂を込めて造り1つでも多くの家を未来に残す!
そんな思いを強く奮い立たせてくれた現場見学でした(^^)
さて今日のブログは 2週間程前にアップした広間に間仕切壁を造って2つの子供部屋が現れたリフォーム工事
のボード張りからクロス貼りの工程をアップしたいと思います。

この画像は、東側から間仕切壁下地に石膏ボードを張った様子の写真です。
石膏ボードが張り終わるとクロス下地のパテ処理を行う工程になります。

この画像は、ドア周りのクロスが剥がれているのでこの工事でクロスのみ貼り替えます。
ドア周りのクロス貼り替えの着工前の写真です。

この画像は、ドア周りをワンちゃんが引っかいてボードに穴がほげている箇所にパテ処理を
している様子の写真です。

この画像は、東側からクロス下地のパテ処理をしている様子を撮った写真です。
石膏ボードの継ぎ目やボードビスの穴などをパテ処理していきます。

この画像は、西側からクロス下地のパテ処理の様子を撮った写真です。
写真を見ると白いパテが下処理で少し黄色いパテが上塗り仕上げのパテです。
パテ処理は 下塗処理と上塗仕上げ処理と2回行います。

この画像は、東側からクロス下地のパテ処理が完了した様子の写真です。
この画像を見ると白いパテと黄色いパテと2回処理してあるのがわかります。
白いパテのみの所はビス穴などを埋めているので1回ですがボードの継ぎ目は白いパテを塗って
黄色いパテを塗ってクロス面を平らにしています。

この画像は、東側からクロス貼り完了の様子を撮った写真です。
これで広間が2つの子ども部屋になりました。

この画像は、ワンちゃんが引っかいてクロスも剥がれボードに穴が開いていたので今回パテ処理して
クロスを貼って完成した写真です。ワンちゃんが引っかいて出来た穴などが全くわからい感じに
仕上がりました(^^)

この画像は、西側からクロス貼り完了の様子を撮った写真です。東側の子ども部屋同様に
クロス貼り完了の様子の写真です。
これで広間だったワンちゃんのお留守番の部屋が2つの子ども部屋へと変わりました。
白木建設はこのようなリフォームも承ります。
お気軽にお問い合わせ下さいませ(^^)

 

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