棟梁の仕事ブログ

築30年の本格入母屋造の土壁の家を大改装工事!

2015.08.04
梅雨が明けるとビックリする位暑い日が続きますね~。夏が好きな私でもさすがにここ1週間は体が慣れてないせいか
少し弱音を吐きそうになる暑さです。
さて最近の現場といいますと、私がブログをさぼっている間に築30年の本格入母屋造の土壁の家を大改装しています。


はこんな感じの土壁の家です。今回は外部の塗装を塗り直し、内部は外部側を残して全て大改装します。
この物件は、私が現場監督時代の時の先輩から大工工事のみ依頼を受けてますので内部の解体工事は解体屋さんが
解体してくれていますので私達は床組から作業しています。

解体工事が終わり大引だけになった部分に床組していきます。ここは既存の広縁だった部分ですが
今回の大改装でリビングになります。30年前の新築当時の床には断熱材が入ってなかったので今回は、
床に断熱材を充填している様子の写真です。

断熱材を充填して根太を打ちつけて構造用合板を下地張りしている様子です。床下にキチッと断熱材を充填していますので冬の寒い日の底冷えも心配ありません。

既存の広縁からリビングに変わる床の構造用合板の下地張り完了写真です。
この工法と同じ方法でキッチンやダイニング、洗面脱衣室を下地張りしていきます。
今度はキッチンやダイニングの床下地張りをアップしますねぇ~。
                                                                                                                                 

      
      
 

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